2009年04月20日

信頼の素

 昨日テレビ番組の中で、あらためて感じたことがありましたので、投稿します。

 その番組は、「北欧企業の強さの秘密」という内容で、IKEAや北欧のデザイン会社の実情を紹介していました。その中で、彼らは昔の「バイキング」の取り組みを参考に商売をしているとの一節がありました。「バイキング」は単なる荒くれ者の集まりではなく、商売にも長けていた集団であり、海では勇敢で勇ましく、陸に上がると定義正しくしていたそうな。その中で「販売する商品の欠陥は隠してはならない」という事を非常に重要視していたとの事でした。

 私たちが提供している車の板金塗装修理は、お客様からすると「実際に修理を依頼して、仕上がってみないと結果がわからない」という仕事です。実際に購入する商品を手にとって確かめられる訳ではなく、物品の販売よりも内容をしっかり説明することが求められる業界です。しかし、そこがおろそかになっている修理会社が非常に多い。実際にカーコンさんで修理した車の再修理や、他工場で15万円でオールペイントした車の再オールペイントなんて仕事もいただきます。明らかに不具合や欠陥を隠して、安い金額だけを売り物にした情けないサービスです。

 私たちは基本的には不具合の出ないような仕事をしますが、お客様のご予算によっては、手間を省いて、金額面で融通を利かせなければならない事もあります。その時には、考えうるリスクをすべて包み隠さずご説明差し上げて、お客様が修理後に後悔されないように対応することを心がけています。たとえ1万円の修理でも、お客様にとって後々「あの出費は無駄だった」と思われてはサービスを提供する意味はありません。お客様の視点に立って、納得のいくサービスを提供する事は私たちの義務でもあります。


お客様からの信頼をいただくには、正直に包み隠さずサービス内容を説明する事。私たちにとっては当然の取り組みであり、それは信頼の素であります!



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